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原発事故の風評被害について、よく耳にします。

「ふうひょう【風評】世間の評判。うわさ。とりざた。」(広辞苑より)

私は、この“風評被害”という言い方が気になっています。原発事故の風評被害と呼ばれているものが、事実とは異なる偏見か、根も葉もないうわさか、あるいは一言で片づけるべきでない様々な事柄を含んでいるのか、よく考えてみる必要があると思います。

放射能汚染は東京でも検知されているので、かなり広範囲に広がっていることは事実です。問題は、どの程度なら許容範囲なのか、それは何故か、という疑問に適切な回答が与えられているかにあります。

ベクレルだとかシーベルトといった耳慣れない言葉と数字がたくさん出てきて、何がなんだか分からないというのが、多くの人の本音でしょう。そして、放射能汚染に関する情報とその安全性についての説明を信じていない人もまた大勢いるようです。世間一般の人は状況を全く理解していないか、信頼すべき情報を得られていないと感じています。

不確かな状況に放置されているため不安が不安を醸成している、というのが現状だと思います。だとすると、風評被害という言葉を流布させることが問題の本質を見え難しているのではないでしょうか。

福島の野菜が安全だと言うならば、原子力・安全保安院で働く人、東京電力役員・従業員・OB、政治家、官僚が毎日の食卓で食べ、これは風評被害だと行動を持って打ち消す努力をしたら如何でしょうか。また毎日の食材として福島産の野菜を産地から直接時価で買い上げれば、需要創造し、生産者を危機的状況から救うこともできます。

汚染と向き合い、状況を整理し、出来ることを出来る人達が始め、個別具体的に一つ一つ丹念に解決していくしことが求められています。そして、私たち一人一人が、小さな、しかし具体的な活動を起こしていかないと、これからの生活を守ることが出来ないように思います。

ヴィジョン、行動プラン、そして実行。掛け声は、必要ありません。
今、私たちの力が試されています。


乾燥機野菜第二段、揚げなすの煮びたし
水分を飛ばしておくので、水っぽくならない
干しなすの煮びたし_20110424 6

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スマートフォンを買いました。ソニエリのXPERIAです。

先週、スマートフォンが定着し携帯電話のビジネスモデルが変わったから対応が必要だというメールがスペインから届いたことと知人からスマートフォンを使ったサービス提供の話が持ち込まれたことが偶々重なり、腰の重い私も、これは兎に角使ってみないといけないと思ったのです。

話には聞いていましたが、実際手にしてみて、世の中こんなに変わっているのかとショックを受けました。

排除の権化みたいなドコモの携帯電話を使うのに、グーグルアカウントを持っていないと駄目だとか、iモードは使えないとか、ちょっと前までは考えられなかったことを当たり前のように言われ、浦島太郎状態です。

一時期、通信キャリア各社は世界の中心に位置しようと、PDCだとかGMSだとか通信規格の争いをし、先ず、日本がグローバル社会から脱落しました。その後、音声通信からデータ通信へと主戦場が移行する中で、世界の中心は、グーグル/フェイスブック/ツイッターとなり、通信キャリアは周辺に位置しているように思います。つまり、誰も勝てなかった。

そして、世界の基本原理を目指すグーグルが、5年後には世界の中心の位置を誰かに譲っているかもしれません。

ネットが世界を変えているということの意味は様々あると思いますが、一つ、はっきりと言えることは、デジタルデータが私たちの生活のベースになって来ているということだと思います。

デジタルの世界は無時間です。

一方、生物の本質が再生産、即ち時間の記憶と連鎖だとすると、時間は人の本質的な要素です。人は今何処へ行こうとしているのか、大きな疑問が提示されているように思っています。

天日干しは駄目だと叱られたので、野菜乾燥
機を買いました。人工的に作った干しきゅうり
と豚肉を、有元葉子さんのレシピで炒めました
ドライきゅうりと豚肉炒め_20110417 2
「大二中を分断する道路計画を考える会」の報告会に参加しました。

練馬の中学校を分断する道路計画に反対する運動の報告会ですが、TBS「噂の東京マガジン」でも取り上げられ、3月6日に放映されています。

報告を聞きながら、何が問題なのか考えました。
以下が、問題点ではないかと思います。
 ①道路は必要か
 ②学区域の設定は適切か(この場所に、各地域の生徒を集める必然性があるのか)
 ③学校の物理的な環境は、どのようなものであるべきか
 ④地域防災・避難の観点から公共の大きな敷地・建物が必要ではないか
 ⑤移転する場合は、農地を転用する以外ない。移転により農地を減少すべきか
 ⑥街づくり、とは何か。明確な概念と計画が必要ではないか
 ⑦地域社会のグランドデザインはあるのか。それは何か

区議会議員や区長候補からの報告、意見を伺いましたが、行政は市民の意見を集約しないとか文書化されていない過去の決定事項を履行することだけに専念しているといった行政の姿勢に対する批判話が多く、具体的なヴィジョンに欠けていたように感じました。

この度の震災は、幾つかの観点から、新しい社会を築かなければならないことを私たちに教えていると思います。今、持続可能な分散型の機能的市民社会をデザインし、創造していく時ではないでしょうか。

具体的な運動を通して、考え、実現していきたいと思います。

今日の朝ごはん。ウインナ入りの卵焼き。
子供のリクエスト。
卵焼_20110410 2

首相が降りたら力を貸してやってもいい、と言っている人々がいます。

未曾有の国難に、皆が力を一つにして立ち向かわなくてはならいと愚人は思いますが、立場を気にする偉い人たちは違うようです。

私には、現政権が全くのインポテンツとは思えません。「これは想定外」などと言い訳を考えている多くの人達や、些細なことで上げ足を取ろうとしたり犯人探しをして問題処理をすべき当事者に却って情報隠蔽を促している人達。こうした人達を余所に、直接の当事者ではなかった過去の事柄を含め責任の一切を負って問題処理に当っている菅首相と枝野官房長官に、私は敬意を表したいと思います。

今しなければいけないことは、今日そして明日を築くために、我(私利)を捨て、知恵を出し、合理性(利多)があると思われることを、一つ一つ出来ることから実行していくことではないでしょうか。

誰の手柄かを争う時では、無い。
誰かを責めたければ、一山超えてから、好きなだけやればいい。

有機栽培の人参を子供に貰ったので、スティック
にしていただきました。これが料理か、と問う向
きもあるでしょうが、素材を生かすことが料理だ
とすれば、手抜きのようでも正解かと思いました
人参スティック_20110403 4