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日曜一日、オギノエン・ファームの畑で草刈りをしました。

生まれて初めて草刈り機を使って、大汗かきながら、草をなぎ倒していきました。刈った草は刈ったままにしておき、天日で干します。雑草は、資源。羊と山羊の冬場の食糧となります。

草刈り機です   
草刈り機     
両肩を通すシートベルトのようなものを身につけ、右腰のフックで機械を体から下げ、ハンドルを持ちレバーを調節しながら、草叢に右から左へ刃を入れていきます。
草刈り機装着後
常に、ワンウエイ。端まで行ったら、また戻って右から左を繰り返す。行って帰って右左・左右とやると、草がこんがらがって刃の通りが悪くなったり、これから刈ろうとするところに被さって刈り残しが出来てしまうからです。

刈取り前
草刈り前  
刈取り後
草刈り後

オギノエン・ファームお茶工場。試験的にということですが、今年はホップをグリーンカーテンにしています。大分、実ってきました。油で揚げると、ちょっと苦みのある美味しいビールのおつまみになるそうです。
茶工場 グリーンネット ホップ
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ジャーナリストの山本美香さんが、戦場に斃れました。ご冥福をお祈りします。

山本さんの死に接し「私たちは平和を生きているのだろうか。そもそも平和とは何だろうか」と疑問に思いました。

野坂昭如が、毎日新聞の連載でこんなことを言っています「死の前ではみな平等だった。が、死が遠ざかるととたんに差が生まれる」「戦争はあらゆる人の人生を狂わせた」「8月15日が終戦といわれるが、それぞれの戦争はそうたやすく終わるものじゃない」と。

そこには、戦争そのものの中に深い悲しみと苦しみがあって、拘わった全ての人が事後長い間、おそらくは生涯、重い鉛のようなものを引き摺って生きることになるのだ、という認識があります。

地球のどこかで戦争が絶えず起こっているのに、遠く離れているからという理由だけで、あるいは私たちには直接関係ないからという感受性の欠如の故に、平和を謳歌することは何か大きな間違いを犯していることにはならないでしょうか。

平和は所与では無く、獲得しようと本気で努力し、マネージしていくものだと思います。紛争を武力でなく解決し、地球の全ての人たちが穏やかに生きて行ける道筋がついて漸く感じられる、人々の健やかな絆の実現が平和と呼ばれるべきものではないかと思います。

自分一人の今日の快適ばかりを追っていると、いつか陥穽に落ちてしまう。

山本さんは、戦場を茶の間に届けることで世論を喚起させようとすると同時に、そんな内面の危機に私たちを気付かせようとしていたのではないかと思います。

オギノエン・ファームのナスで作ったマリネと昨年収穫した小麦のパンで朝食
全ての人々が安らかな眠りと穏やかな朝を迎えられますように祈り、食します
荻野さんの茄子、トマト、ぱん+夏子の花 切り抜き160×120
今日、新たなチャレンジが始まりました。

昨年より週末檜原村を訪れ、農作業に取り組む準備をしていましたが、いよいよ本格的に農業を行うことが出来る環境が整いました。所沢で有機野菜を作られている荻野さんにご指導いただけることとなり、荻野さんの農園「オギノエン・ファーム」に当面日曜日だけですが、通うことになりました。

看板@オギノエンファーム20120708 山羊のいる農園
 
初日の今日は茶畑の草むしりをする積りで伺ったところ、何と耕運機で畑を耕すというとんでもないサプライズが、私を待っていました。午前はニンジン畑を耕し、午後は大豆畑の畝たてをしました。

     耕運機です
畝作り車      
     畝たて前         畝たて後
畝作り車_使用前 畝作り車_使用後  
                  農薬を使わない
    大豆畑です       からバッタも安心
大豆畑 バッタ
 
天気予報は曇りなのに午後からはカンカン照り。体は悲鳴を上げていましたが、楽しい一日でした。
明日月曜日は、きつ~い筋肉痛が待っていることでしょう。
所沢の農家さんで行われた、うどん作りのワークショップに参加しました。

生まれて初めて、小麦粉をこね、伸ばし、切って、うどんを作ることにチャレンジです。

小麦粉1キロに塩を小さじ1杯。水を少しずつ入れながら、ゆっくりこねていきます。ポイントは、水をいっぺんに入れすぎず、時間を掛けてこねること。
こねる 2 こねる 最終段階    
こね終わったら、出来れば20分ほど寝かせ、足で踏みます。
こね終わり 足で踏む 子供足で踏む 
空気が抜け、しっとりとして来たら伸ばします。ポイントは、周辺部に力を加え四角にしていくこと。
伸ばす 伸びました   
伸ばし終えたら、畳んで、切ります。
切ります 切ってます    

農園の野菜を天ぷらにして、ご馳走の出来上がり。さあ、いただきます!
ご馳走だ ご馳走ができました 

「新しいことにチャレンジすることで、自分が如何に無知であるかを知る。自身の無知を謙虚に受けとめ、新しい知識、技術を獲得していく喜びが人を豊かにすると思います。今日は、チャレンジを楽しんでください」と農家のご主人がおっしゃっていました。

謙虚であることは、人の重要な資質だと思います。一歩引いてみるという余裕が視野を広げ、正しい選択を可能にする前提を整えますし、自分たちは正しいことをしているのか常に確認しようとする科学的な態度を常態化します。謙虚さは、生きるための技術を修正し、磨き、未来を築いていく大きな力を私たちに与えてくれると思います。

豊かさというのは何かに満たされているということではなく、満たしていく楽しさのことではないか、と思いました。