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昨年11月に蒔いた小麦を踏みました。

天気予報が雨だったので、「麦ふみの会」の集まりなのに麦ふみが出来ない、と頭を抱えていましたが、26日(日)は穏やかに晴れ、口も足も動かしながら、みんなで愉快に麦ふみをしました。
麦ふみ_後姿 麦ふみ_前姿後姿
「麦ふみの会」の声掛けをするに当たって、思い浮かべていたことがあります。黒沢明監督の七人の侍。一人、また一人と意中の侍を仲間にしていく、あのストーリーに憧れを持っています。こうやって仲間を集め、一つことを遣り遂げられたらいいなと思っていました。結局、あまり考えずに周囲に声掛けをしたのですが、1回目は一人、2回目は四人、3回目の今回は七人と徐々に参加者が増え、しかも皆豊かな個性を持った素敵な人たちなので、少しはストーリーに近づくことが出来ているように思います。

荻野さん一家を加えた食卓は、大ご馳走でした。20人近くで囲む賑やかな食卓はそれだけでご馳走ですが、料理自慢の我が女性陣が作った野菜汁と様々な具の入ったパンに加え、荻野さんのお嬢さんの手料理が幾つも並べられ、大きなテーブルが一杯になってしまいました。更に、荻野さんの盟友、たけちゃんこと武部さんからみかんとケーキの差し入れがあり、農作業に来たのか、農家レストランに食事に来たのか、分からなくなってしまいました。
食卓 お孫さんも参加 大賑わいの食卓
帰り道「お昼は、焼いたパンを2、3個食べるだけだと思っていました」と聞いたとき、不思議に嬉しくなり、笑ってしまいました。

午後は天気が急変したため外の作業を中止して、茶工場で大豆の選別です。
野郎三人で大豆の選別 お嬢たちと荻野さん_大豆の選別
地味な作業。一人で何時間も大豆とにらめっこをしていると寂しいものですが、大勢で取り組むと全く別の仕事になるようです。

井戸端で、井戸掘り談義。次回は、井戸掘りに挑戦することになりそうです。
井戸端で井戸掘り談義
全く想像のつかない、初めての経験。楽しみです。
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オギノエン・ファームで、ひしおとすいとん・おやき作りのワークショップが行われました。

いつものように、子供たちが大活躍。毎日、お母さんたちが炊事をしているところを見ていたり、台所でお手伝いしているのでしょう。「面白い面白い」と言いながら、手際よく仕事を片付けていきます。
すいとん捏ね捏ね おやき焼くよ すいとんを茹でます
お父さんも凛々しく仕事をこなし、子供たちはそれに倣います。
みんなで お父さんと子供 3人で
そして、食卓。会話と笑顔。初めての人も、すっと溶け込んでいきます。  
食卓 テーブル 食卓2

冬、少々風の強い晴れた一日。子供は、外で遊び、部屋で仕事、そしてまた外へ。
一輪車 お話を聞く大人たち 積木の上で遊ぶ子供たち
大人は部屋で、仕事、仕事、仕事。それぞれの時間が、楽しく交錯していました。
昨日は、一日部屋に閉じこもり、蛍光灯を灯しながら作業しました。

茶工場に机と椅子を置き、薪ストーブで暖を取りながら、大豆の出荷に備え、豆を選別しました。今や、こうした収穫後の後処理を手作業で行っているところは無いでしょうが、一人薄暗い部屋で黙々と豆を掬って皿に入れ指先で転がし、形状や状態を見ながら欠けたり虫喰ったものを摘まんでは別の皿に移していると、仕事とはこういうことなのだ、生きることと直接の関係を持つ営みなのだと、思えてきます。少なくとも、お金を稼ぐこと、とは定義されないものだと。
分けた豆・出荷用 分けた豆・農家用
農業というと「自然との触れ合い」とか「土の手触り」を楽しみ、そして癒されるといったことをよく聞くように思いますが、実は農閑期や夜、室内で行っていた地味でひょっとするとストレスフルな作業が結構あって、こうした作業の意味や、手仕事を機械に委ねてきた経緯を振り返ることが、私たちの今を考える上でとても重要なことのように感じました。
ストーブ マッチ・ヤカン・薪の燃えるストーブ
冬。粘膜に湿り気を持たせ繊毛の動きを活性化させることが風邪ウイルスの侵入を防ぐために役立つので、水分補給をこまめにとるとよいと教わりました。ストーブにヤカンを置き、時折茶を啜りながら、いつもとは違った農園の一日を過ごしました。
5日(日)畑に出ました。仕事始めです。

出荷用のニンジンを掘り、葉を切り落とし、水で洗いました。スーパーで見かける、葉も土も無いニンジンはこうやって出来るのだな、と馬鹿みたいなことを思いながら一人静かに作業を行いました。
畑で掘ったねこの上のニンジン 洗ったニンジン

今年、オギノエン・ファームは、醤油作りにチャレンジするそうです。大豆を作っているので以前より味噌は作られていましたが、麹や酵母をもっと活用しようと昨年麹室を作られ、今年本格的に稼働させようと意気込んでいます。

麹が、育っているところ。これが月日を掛けて、醤油になります。
醤油麹
楽しみですね。
あけましておめでとうございます。

元日、風もなく穏やかな、雲一つない良い天気。いつもの散歩コース、三宝寺の池に行く途中、畑に登る初日の出を拝みました。
初日の出_light

渋谷の松濤で、野菜の売り子をしてから4年。檜原で、小麦を育ててから3年。所沢で、週末畑に出る生活を始めてから、昨夏で1年。農園で四季を経験し、管理者が居れば農業は可能だと考え、11月に私的な実験、小麦を育ててパンを焼こうという“麦ふみの会“を始めました。
かまぼこ山盛 おせち

漸く準備が、整いました。今年は、農事元年。
自分一人動くのではなく、多くの人と共に働き、楽しむ場と時間を作る年です。

今年のキーワードは「開示(openness)」です。言動の透明性を高め、周囲に対して説明責任を果たすことが課題です。

できるかな?頑張んべ。