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2日かけて畑小屋の周囲を整備し、駐車場を作りました。

先ず、木を2本抜き、スペースを確保。これは一人でやったのですが、結構腰にきました。老木だったので「朝飯前じゃん」と思いきや、いざ始めてみると掘っても掘っても引き抜けません。10分で出来ると見積もった作業は2時間掛かり、シャベルは折れ、鍬はひん曲がってしまいました。
木をほじりました スコップ折れちゃいました鍬曲がっちゃいました
そして草を取り除き、車を駐車することが出来るようにしました。
駐車場作る前草茫々 駐車場出来ました
3週間後の25日(土)、仲間と小屋の周囲の草を刈り、木片を片づけ、トラクターが走りやすいように畑との境を整備し、駐車スペースを広げ、3台ほど停められるようにしました。
草茫々 草刈りました
この小屋を整備して、畑でビールを楽しめるようにする積りです。

名前を知りませんが、触れるとトゲトゲがたくさん刺さる草があって、痛くて困りました。
トゲトゲちくちくです
小屋を建て、畑を耕すのはヒトの勝手なので、草に文句を言えた義理ではないのですが。
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お彼岸に母と墓参りした後、家内と映画を見ました。

韓国映画、コクソン(哭声)です。楽しい映画ではありませんが、もう一度見たいなと思いました。善か悪か、敵か味方か、身内か余所者か、という二元論的情緒に振り回され、良きことを行っている積りで破滅に走る人間の性を、その根源にあるものとして人を超えた何ものかの存在に触れながら、描き出しています。一見過暴力で血塗られた映像ですが、深く人を包み込むような、そんな作品でした。

監督は「韓国に住む韓国人として感じている、社会全般のあまりよくない雰囲気を包括的に込めた映画を作りたいという思いで脚本を書きはじめました」「この映画のテーマは“混沌、混乱、疑惑”です」と言っています。信じることの難しさ、信じる、ということに含まれる様々な問題、何故に信じるか、論拠は明確か、それは正しいことなのか、では、その正しさは誰にとっての正しさか、等々について、考えさせられます。

その晩、父が入院したと母から電話がありました。お昼前、ぜーヒューぜーヒューと変な息をしていたので、大丈夫かと父に声を掛け、母には医者に診せるようにと言って帰った半日後のことです。

翌朝から、父母の家で寝起きしています。

医者からは、心不全で、肺に鬱血があり、水が溜まっている。不整脈による脳梗塞の可能性もあり、血栓症を防ぐ必要があるが、腎臓も弱っているので、処方すべき薬が出せない。入院して生活を管理し、先ずは、心不全の症状を改善することにする、と言われました。

心臓が悪いことは分かっていましたが、腎臓も悪いとは。言葉にしないけど相当きついのだろうな、と思いました。

コクソンは、父が娘を全身全霊をもって守ろうとし、失敗した話でもあります。私は父に何をしているのか、何もしていない。子供に何をしているか、多少しているかな。多くの時間、自分一人にために生きているような気がして、何だか後ろめたいように思いました。

家族とは、血の繋がりなのか。努力の積み重ねが、育むものなのか。
何故、墓参りをするのだろう。
ご先祖様とは、何なのか。家族なのか。霊的な繋がりがあるのだろうか。

疲れた魂は、他者と出会うささやかな日常に癒され誠実な魂は、自らを律し他者との距離感を整え日常を構築していく。生きるということは、様々な繋がりの中でもがくことなのだ、と思いました。

母のレシピで、昆布とゴボウを入れて煮豆を作りました。
煮豆 全体 菜の花のおひたし
春の味覚、菜の花をおひたしにして、母と食べました。タラの芽とフキノトウを天麩羅に揚げたら、喜んでくれました。
11日(土)良く晴れた畑で、管理機を掛けました。
大分育ってきた小麦@田んぼ20170311 北側の小麦畑20170311
麦ふみを終え、麦が盛んに分けつ(分蘖:茎の根元から新しい茎が生まれ、その茎から次々に茎が増えていくこと)し始める頃、そろそろ他の草も活動を開始します。ぽつりぽつりと雑草が見え始めると、麦の間を浅く耕し草退治をします。
小麦に管理機を掛ける@田んぼ 深く管理機を掛け過ぎた小麦畑20170311
言われた通りの設定、速度2、正転・低、で動かしたはずなのですが、深く耕起し過ぎて小麦にかなり土が被ってしまいました。田んぼだった南側とその北側、畑2枚、1時間と1時間20分ほどで終わり、1日仕事の予定が半日で済み喜んでいましたが、被った土を払い除ける余計な修正を、当日夕刻2時間と翌日午前中3時間、行うことになってしまいした。

この時期土を被ると、分けつが妨げられてしまいす。草を退治して麦を助けようとした私の作業は、麦にしてみれば、成長の邪魔、迷惑行為だったわけです。

両手で土をかき分けかき分けしながら、とても侘しい気持ちで畑を這いつくばっていたら、テントウムシが優しく励ましてくれました。
孤立無援な私を応援してくれた、やはり一人のテントウムシ
上っ面で生きているから、ちょっとしたことで直ぐにしょげ、ちょっとしたことで不必要にはしゃいでしまう。すっくと生きている孤立無援のテントウムシに、倣おう。微笑みを返して、せっせと被った土を元に戻しました。

間違いに気付かなかった11日の午後は、気持ちよくトラクターに乗って、一番大きな2反程の畑を行ったり来たりしました。
大分真っすぐは取れるようになった20170311
のろのろと、ではありますが、練習の成果は出てきました。真っすぐ進むことが、なんとか出来るようになりました。
暖かく晴れた週末に、仲間3人とジャガイモを植えました。

4日(土)、午前と午後おおよそ1時間ずつ、昨年の夏は草茫々の暫く作付けされていなかった畑に、4人で談笑しながら、せっせとジャガイモを植えました。

3畝ほどの小さな畑なので、通常、耕運機で耕運し、畝幅70㎝ほどで種イモを植えていきますが、私たちは耕運機を持っていないので、昨年貰ったトラクタで耕した畝幅2m弱を利用して、幅広に植え付けました。今手元にあるものを使い出来ることをやる、私たち流の農業です。資産効率は高くありませんが、耕作してなんぼの農地、放置しておけば資産自体が劣化していくので、何もしないよりはいいでしょう。
2016年8月 北側の畑 2017年2月 北側の畑
種イモは、植える前に一月ほど陽に当て、発芽させます。しっかりとした芽が出ていれば、しっかりと育っていくというロジックです。
2月6日のイモ 3月4日のイモ
その種イモを半分に切って、腐敗防止のためのシリカを付けます。灰があればその方が良いのでしょうが、持ち合わせが無いため、市販品を使いました。

イモを切る前に、畝と畝の谷間の右側面をアサガキ(三角鍬)で後ずさりしながら削っておいて、多少深くなった底に、株間40㎝で切り口を上にして置いていきます。
イモを切る シリカを付ける
鶏糞を撒く 平鍬で土をかける
株間に発酵鶏糞を一つまみ撒き、最後に平鍬で左側の畝を崩し、5㎝ほど種イモに土を被せて、作業終了です。

お昼は、昨年収穫した小麦を使って焼いたパンに、ハム、タマゴ、ツナと新玉ねぎのスライス、コールスロー、レタスを載っけて、がぶりがぶりと食べました。
オープンサンド 楽しいお昼ごはん
のんびり、陽だまりでコーヒーをすすりながら、ゆったりと。

とっても気持ちのよい一日でした。

ところで、昨年はこんな感じでした。ブログ「麦ふみしました」をご参照ください。