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31日(日)に祖父の生家を40年ぶりで尋ね、先祖の墓参りをしました。

大伯母手作りのおはぎがとても美味しくて、無遠慮にも、勧められるがまま5つもいただいてしまいました。大伯父には甘さが足りなかった様子で、うまくないと言っていました。

その大伯父は、出来合いのあんこを食べると胸焼けがするそうです。添加物のせいかな、という気がします。日持ちのする商品として売られているのを買って食べることに慣れた胃には何でもないことが、手作りに馴染んだ胃には受け入れ難いようです。小豆を自宅で時間を掛けて煮てあんこにし、もち米に絡めて食す。昔はどこの家庭でも、当たり前のこととして行われていたのですが。

大伯母が、不図「時代に負けた」という言葉を口にし、そして、今は「きれいな生活」ができる、と続けました。前の言葉を打ち消すように言ったのですが、私には同じことを別々の言葉で表現しているように聞こえました。年に2日程度しか使わないが高価な農器具や種、農薬、肥料に金が掛り、後継者もいないので、農業は止めると大伯父が言ったことを大伯母自身の言葉で言い直しているようにも感じました。

泥にまみれ、汚れながらも不必要なお金を使わず生活ができた時代は過去のものとなり、都市だけでなく農村でも「きれいな生活」を送るために、必要以上の負荷が、胃にも仕事にも、そして日々の生活に重くのしかかって来ているように思います。

農作業僕がやろうかと言ったところ、一笑に付されてしまいました。

とても素敵な一日でした。

お土産のかぶを少々厚めに切って、一塩でいただきました。
鮮度のせいだと思いますが、めちゃくちゃ美味しかったです。
磯部のかぶ_20101103 3
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