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先日最高裁から通知が来て、裁判員候補者名簿に登録されたことを知りました。

来年、裁判に立ち会うことになるかもしれません。以前「死刑絶対肯定論」の続きを書くと言いましたが、自分が当事者となることを想いつつ、今日、その約束を果たそうと思います。

美達大和の議論のベースは、ハムラビ法典の「目には目を。歯には歯を」にあります。ハムラビ法典は報復法ではなく、加害者に対する刑罰が受けた被害より大きくならないように、報復の連鎖を防止することを目的として制定されたと美達は書いています。罪刑均衡の原則に立ち、殺人には死を以って償うことが妥当との議論です。

美達は、服役して初めて軽量が軽すぎると感じたと言っています。自身の刑務所での日常を通して考え、また他の服役者の様子を実際に見、話を聞くという体験から、加害者の更生に重点が置かれがちな日本の一般的傾向に、懐疑的です。アメリカの「刑罰量定改革法」「三振法」やイギリスの「ツー・ストライク法」を例にとり、犯罪多数回再犯者が多い日本の現状を改めるべきだと主張しています。

市民社会とは、自分は常に蚊帳の中にいて安穏な生活を送り、厄介事は全て他人に任せるもの、ではないと思います。時に社会の一員として現場に立ち会い、責任を負うべきものだと思います。

実際選ばれたら正直怖いけれど、勇気を持ち、先入見を排除し、論理に耳を傾けようと思います。

頂いた里芋の最後の二つを豚挽で煮ました。家
内が美味しいと言って、殆ど食べてしまいました。
里芋_20101205 4
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コメント

ハムラビ王はエライ!だからモーゼがパクったのですね。しかし、その後キリストが「赦しなさい」と言っている。
人は”生まれながらにして罪びと”と言うけれど、普通の市民が一夜にして犯罪者になるのではありません。人が罪を犯すまでには、長い長いストーリーがありますね。
ましてや、人が殺めるとは・・・。
「死には死を」ならば、森鴎外の高瀬舟はどうなんでしょう・・・。
「やったことに対して相応のことが返される」シンプルな原理と、告発者に落ち度があれば告発者もまた死刑となる、厳格な運用。
こうして、明確に立証されない限りにおいては死刑は履行されない制度が、遠い昔にはあったんですね。
モラル、とはこうした礎の上に、これから生きていく人びとが選ぶことの許される選択肢のことかな、とコメントをお読みして、不図思いました。

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