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母、子、父の間に、ちょっとした諍いがありました。

「早く帰って来なさい。帰れないなら、止めなさい」「これをやって、あれをやって、その後で行くから、そんなに早く帰れません」「やれと言われて、何時でもハイと言ってその通りしなくてはいけないの。何故」「叱れば、ただ反発するだけだ」「じゃあ、あなたが全部上手くやってよ」

それぞれがそれぞれに「これは、こうだ」と強く思い、口にした、論理と感情が交錯した中での、何時ものことと言えば何時もの出来事です。

子供は遅く帰宅し、母は口を利かず、父に促され子供はその母に「遅くなってゴメンなさい」と言い、会話なくそれぞれが部屋へと引き取りました。

どうせ返事をしないのだから謝りたくないと言った子供に、父は、遅くなり、心配を掛けたのだから、謝ることはしなくてはいけないことではないかと問いかけました。何時も怒鳴ってばかりで周りのことを考えない、他人を怒らせることを特技とするあなたに言われても説得力は無いとしながらも、子供は渋々応じたのでした。

相手に振り向いてもらいたいから、何かをするのではない。自分のこころの中に、どうしてもしなくてはいけないと感じる小さな、直ぐに消えてしまう引っ掛かりのようなものが生じて、人は謝ったり、ありがとう、と言ったりするものなのでしょう。

この小さなものを消さないこと。とても大事なことのように思います。

母(家内)が作ったグラタン。こころの中で、いただきます
口を利かない母の作ったグラタン_20101212
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