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原発作業員の方が、作業中体調不良を訴えた後間もなくして亡くなったと報じられました。

ご冥福をお祈りします。

私たちのために過酷な労働に挑み、そしてお亡くなりになられたその方が、負の遺産を清算し、日本の未来を切り開くために行った最後の仕事は自らの終焉に相応しい、と感じられたことを願うばかりです。

ところで、不謹慎な言い方ですが、この悲報は想定外だったのでしょうか。

お亡くなりになられた方は、一人しかいない勤務医の勤務時間外のため医師の初期手当を受けられず東電医療班の応急処置を受けた後、救助隊員の安全確保のために取り決められた手順に従って、先ず20km離れた救急搬送受渡場所へ運ばれ、常駐医に心臓マッサージを受けたが回復せず、最後に45km離れた病院に搬送され死亡が確認されたといいます。

事業にしろプロジェクトにしろ、一定の事態を想定し、それをコストとして数値化した上で実行する訳ですが、どうもその計画において恣意的にコストを削り、何か理屈を付けて合理化する傾向が、私たちには強くあるように思われて仕方ありません。

原発の安全神話もそうですが、一番大事であるはずの「人」そして「命」が軽んぜられているような気がします。誰かが犠牲になることを前提とした、あるいは含意された、経済優先的な思考法は常に自分が受益者であることにより成り立っていますが、その実、明日は我が身なのです。

大きな何かが起きないと、あるいは火の粉が自分に降りかからないと、私たちは何も出来ないのでしょうか。そしていつも「想定外」と言い訳をする。

もう止めましょう。私たち皆の未来を築くために。

今日は天気がよいので、トマトを天日干し
して、そのトマトでご飯詰めを作りました。
天日干しトマトの詰めご飯_20110515 2
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