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昨日、テレビでホテル・ルワンダを見ました。

食事の時間だったのですが、家内はこんな映画を見ながら食事はできないと言って、食べずに見ていました。

虐殺現場を世界に配信した白人カメラマンに「これで世界に事実を伝えられ、援助を得られる」と主人公であるホテル・ルワンダの支配人Paul Rusesabaginaが言うと「いや。大変なことが起こったと言いながら、食事を続けるだけだ」と申し訳なさそうに白人カメラマンが受け応える場面や、援軍要請が却下され、ルワンダ人が見放されたことを知った国連軍の大佐が「君はアフリカ人だ。二グロでさえない」と白人退避のための派兵を援軍が来たと勘違いしたRusesabaginaに告げる場面は、印象的でした。

そして、この絶望的な状況の中、彼が築いた人間関係と4つ星ホテルが有している筈の、しかし殆ど無に等しい国際社会との関係を辿りながら、1268名の命を救ったPaul Rusesabaginaの思慮と行動を凝縮した映像に引きつけられました。

Rusesabaginaは、自伝を書いています。そのタイトルは「An ordinary man(普通の人)」。

1994年のRwanda(ルワンダ)で起こったことは、普通のことではありません。彼が行ったことは、誰もができることではありません。しかし、恐らくPaul Rusesabaginaは、時に間違いを犯しながらも理性に従い判断を下し続けただけだ、それは普通の人が当たり前のこととして行うことだと言いたいのでしょう。

状況の如何に拘らず、“普通”のことを“普通”に行うことは、簡単なことではないように思います。故に、人々が日常において物事に的確に対応していれば危機は生じない、という含意を感じました。

すべきことを、当たり前のこととして行っているのか、自問の日々が続きそうです。

とうふのピカタ。燗酒の季節になりました。
とうふのピカタ_20111016 6
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