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TPP。参加するのしないの、上滑りな論調が目立つように思います。

何が、問題なのでしょうか。

事の本質は、私たちに明確な現状理解、将来像、戦略がないことにあると思います。
だから、得意の先送りをしようとする。誰も具体的なヴィジョンやプランを語らない。

昨日、東京都檜原村に週末を利用して都区内から通い、小麦、じゃがいも、大豆を作っていらっしゃる川上さんが、活動10年を機に立ち上げた「檜原村で小麦をつくろう」プロジェクトに参加し、鍬で畑を耕すお手伝いをしてきました。

晩秋の一日、畑で全身を使い、汗を流す。都会の塵芥で汚れた体から毒素が抜けていくように感じ、慣れない力仕事でしたが、何とも言えず心地よい疲労を覚えました。

檜原村では、美味しいじゃがいもが取れます。地元の方の話では、水捌けが良く、土壌が適しているのだそうです。川上さんの小麦も土壌が合っているせいか、プロのパン屋さんも評価している程、良いものが取れるようです。大豆も程良く収穫できると聞きました。

鍬で畑を耕していると、隣の畑の方が近くに来て声を掛けて下さいました。ご子息は畑を継ぐ意思がなく「親父のものだから勝手にしてくれと言うので、当てにしない」とおっしゃっていました。

川上さんのプロジェクトは、私たち皆の大切な資産である大地とその恵みを守り、そして収穫を分配し、皆で享受していく、今の時代に即した新しい仕組みを構築する一つの方向性を示していると思います。

「究極の田んぼ」の著者で不耕起農法を実践されている岩澤信夫が“国民皆農”ということを提唱されています。TPPをこうした視点から、先ずは内側の問題として眺めてみては如何でしょうか。

畑は、私たちの未来と一緒に耕しました。ハルちゃんとアモン君です。
ハルちゃんとアモン君_20111113

枯れ草と抜き取った雑草を燃やしながらの作業。焼畑農業か?
焼畑_20111113 3
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