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昨日、「チェ 39歳別れの手紙(part2)」を見ました。

part1(キューバ革命の成功)にあって、part2(ボリビアでの失敗と死)に無いものは、フィデル・カストロです。

チェ・ゲバラにとって革命とは人の純化、教育、そして成長(その延長線上にあるべき社会は築かれる)であり、カストロにとっては現実の破壊と新秩序の構築であったように思います。理想主義者ゲバラにはプロセスで、政治家カストロには手段であったとも言えるでしょう。

どんなに理不尽で耐え難い日々を送っていても、日常を捨て不確かな未来に賭け、常に歩み続けることのできる勇者はまずいない。

カストロはこの真実を前提に、社会変革の構想を練り、時と人を得て実現した稀有の秩序建設者だと思います。part1を見て、そう思いました。ゲバラは自分と同じような人間を前提に、社会が成り立つと考えていた。戦闘の合間に本を読み、一服している部下に算術を教える。素晴らしい。医者チェ・ゲバラの知性と愛がここにあります。しかしゲバラの厳格さに、人は何時までもついて行くことはできない。私たち普通の人間は求道者ではなく、現実と折り合いをつけたいと願っているのです。

その意味で、チェ・ゲバラは常に異邦人であったと思います。しかし人として、美しい。


いつものおじさん手作り豆腐を湯通しし、きのこのあんかけを乗せました。
090228_豆腐きのこあんかけ 025_リサイズ2.3

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