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久しぶりに日曜日を休日として家で過ごし、ゆっくり新聞を読みました。

毎日新聞のトップ記事は「EU原発 安全評価不備 保有全14ヶ国数年継続へ」です。

EUでは福島原発事故を受け、昨年6月より安全評価(ストレステスト)を開始しましたが、少なくとも数年は、ストレステストを継続する方針が打ち出されたとのことです。評価は3つの異なった組織によって、段階的に行われました。即ち、1)原発事業者が自己評価を各国の規制当局に提出した後、2)各国の規制当局が欧州委に報告書を提出し、これを更に、3)他国の専門家が相互評価(ピアレビュー)するというものです。今年1~4月のピアレビューの結果、原発を保有する14ヶ国全てに対し改善点の指摘がなされました。

例えばイギリスは、設計を超えた地震、洪水、津波などに原発が十分耐えられるかどうかについて「具体的な根拠がない」との指摘を受けました。また、電源喪失など非常事態への評価基準が欧州の標準に合致していない点も批判され、追加検査を要求されています。

ドイツは基準通りの検査が行なわれていないとの、フランスは評価対象に不足があるとの指摘を受けており、EU首脳会議への安全評価最終報告書の提出時期は、当初の6月から10月に延期されました。事は、簡単には運ばないようです。

今の生活をそのまま維持しようとするならば、私たちの日常に深くビルトインされた仕組みを簡単に放棄することはできない相談です。ドイツは10年後の原発全廃を決定しましたが、その間環境破壊の悪玉、火力発電に依存せざるを得ませんし、再生可能エネルギーが期待通りの電力供給を行えるかどうかは未知数なので、この決定はリスクを内在しています。そして何より、放射性廃棄物の最終処理は未解決の問題であり、「原発止めました」で全てが終わるようなことでは無いことを忘れてはならないでしょう。
http://www.youtube.com/watch?v=56JrtTWAyAY

原発は、科学と技術の本質、即ち私たちの在り様に拘わる、重い問いです。

即時に解決できるものでは、ありません。この問いは、日常を変えて行こうとする不断の努力を、私たち一人一人に求めているのではないでしょうか。

私は、農作物の放射線量を測定し、開示していく運動に参加して行くことにしました。福島の原発事故は、放射能を広く日本の国土に撒き散らしました。今しなくてはいけないことは、汚染の事実から逃げず、事実を事実として目に見えるものにし、人々が判断し、選択できるようにすることだと思っています。

ご興味のある方は、以下をご覧ください。
http://children-foundation-t.jimdo.com/
隠す文化を、無くしませんか。明日のために。

檜原のジャガイモを茹で、味噌で和えました
檜原ジャガイモ味噌和え 2
放射能は、暫定規制値以下のようです
http://www.vill.hinohara.tokyo.jp/sinsai/03.html
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