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気仙沼に行ってきました。
最初に訪れてから1年半。6回目の訪問です。

今回の目的は、2つありました。託児所“キッズROOMおひさま”(http://ameblo.jp/megfinn)と南町の子供ひろば“cadocco” (https://www.facebook.com/cadocco)で、“Happy Cap Project指編み帽子の会”(http://chikara.p1.bindsite.jp/happy_cap_project.html)との共同企画、毛糸の指編みマフラー作りワークショップを行うことが一つ。子供ひろば“cadocco”ではもう一つのワークショップ、子供たちに画を描いてもらい、その画をアニメーション作家がその場でアニメーションにし、出来上がった作品を時間を置かず皆で観るという、子供と大人、アマとプロが、創造的時間をシェアする試みを実施することでした。
おひさま2 毛糸玉で顔かくし2

先生 子供とちからさん  
指編みは多くの方に楽しんでいただきましたが、習い作るだけでなく、おひさまでは親同士や先生方との親密な交流の場となりましたし、cadoccoでは見知らぬママさんたちの出会いの場となりました。
カドッコ ママ友

子供たち3 みんな これかな      
無垢な創造とアニメーターの手を加えた二次創造をその場でシェアする試みは、私の準備不足により、残念ながら参加者が無く成果を得ることが出来ませんでした。車で東京に戻る途中、夜中に4時間、東北道の佐野SAで反省会を行う羽目になり、ヘロヘロになって家に戻りました。次は、結果を出します。

cadoccoでワークショップを開催する時には、手作りのタウン情報誌“ふれあい交差点”での告知をお願いしています。藤田ご夫妻が発行している、地元の必需品です。ご夫妻にお会いして、お話を伺いました。

有事には、情報は届きません。被災から1週間後、手書きで“ふれあい交差点”の発行を再開し、その後3か月間は毎日、避難所の状況や安否確認のための情報を掲載したそうです。これによって、自分たちのことで頭が一杯で、隣近所でも連絡が取れていない全くの孤立状態にあった人々に情報が届くようになり、人と人が結ばれ、物々交換も為されるようになったと聞きました。

“ふれあい交差点”を読まれた方々から「安心」を得たと言われたそうです。ネットの台頭で廃れ行くとばかり思われている紙媒体ですが、紙の手触り、サラザラパラパラといった音、インクの匂い、そうしたどこか懐かしい五感への刺激が、みなさんに「安心」をもたらしたのかもしれません。日々接してきた藤田さんの情報という確実性への「信頼」や「元気」なご夫妻の笑顔も大きな力になったようです。

“ふれあい交差点”は、無機質の情報を紙という素材に載せて伝達することで、人々に「安心」を届ける暖かな便りとなっているのですね。
 ふれあい交差点 創刊号2 
アートや情報が、人と人との出会いを生み、ふれあいを育む可能性を肌で感じた2日間でした。

よき同伴者。旅先での素敵な出会い。実り豊かな会話。抱えることが出来ないほどの収穫。
一泊二日、行き帰りは徹夜のドライブと強行軍でしたが、充実した時を過ごしてきました。
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