FC2ブログ
今日は、5月3日。憲法記念日。

随分と前のことになりますが、九段会館で開かれた憲法を考える会とかいう集会に参加したことがあります。

参加した理由は、マルセ太郎さんがパネラーの一人だったからです。当時癌に侵されながらも、あるいはだからこそ、素晴らしい舞台を見せていました。黒澤明と志村喬の「生きる」を題材にした一人芝居には、心が震えたことを記憶しています。優れた人と一緒に憲法を考えるのもいいな、と思い九段に行きました。

集会は、私にとってあまり愉快ではありませんでした。会場の雰囲気は、自分たちの議論が正しく他は全て間違いだといった感じで、何か人か団体を名指しで批判し、嘲弄していたことを覚えています。多くの人を巻き込み力を得ていく運動にはならないように感じました。ただ、灰谷健次郎さんが「教育に競争原理が持ち込まれたことが問題だ」と言っていたことが、それ以来妙に引っかかっています。

人を人としてリスペクトしながら、違いを超えていくこと。人類の叡智とはこのことだと私は解釈しています。憲法九条の擁護派も改憲派も如何に自論を通すかというテクニカルな、あるいは政治的な事柄にのみ心を砕くのではなく、視野を時空ともに広く取り、真正面からぶつかり合い、理を尽くして議論する必要があるように思います。

重要なことは、0か1かの選択ではなく、世界についてのビジョンでしょう。

今、人とは何か、が問われているような気がしています。

今日は、きんぴらごぼうに挑戦しました。
090503_きんぴらごぼう

お知らせです。我が友、篠田弘明の工房「悠山窯」(長野県塩尻市)で5月16日(土)~24日(日)まで“土のときめき”と銘打った高ボッチ陶芸倶楽部の作品展が開かれます。週末は、倶楽部の方々の指導で制作体験も出来るそうです。5月の信州は、気持ちよさそうですね。お時間のある方は、ぜひお訪ねください。お問い合わせは、
info@haruwarai.jp
スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

  • URL
  • コメント
  • パスワード
  • 秘密
  • 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURL:http://harukazenowarai.blog90.fc2.com/tb.php/27-6b81aa24