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小雨の肌寒い一日、春の畑作の準備をしました。

畑を覗いてみると、流石にあの雪も融け、麦は元気でした。
雪が融けた麦畑 元気な麦たち雪の後
「もう一度麦踏みをするようかね」と奥様が言っていました。

雨のため、予定していたジャガイモの植え付けはせず、ぼかし肥料の袋詰めを行いました。荻野家の裏手にある資材置き場に山と積まれたぼかし肥料を円鍬で崩し、鍬の背で叩いて細かくし、袋に詰めていきます。午前の二時間半、一人黙々と崩し、叩き、詰める、を繰り返し、20袋。何とかノルマをクリア。ちょっとキツかったけれど、お昼ご飯がとても美味しくなりました。
ぼかしの山 袋に詰めたぼかし-成果物

お昼に、ご主人の荻野さんと様々な話をします。今日のテーマは、料理。荻野さんは料理をしません、というより出来ないのだそうです。何をどうすればいいのか、分からないと言います。その荻野さんは、1時間前には何もなかった台所にいつの間にか出来上がっている料理を見ると、素晴らしいと感動するそうです。水槽と蛇口とガス台しかなかった空間に、何時の間にか食べることが出来る品々が並んでいる、それは豊かな創造ではないかと。

他人のレシピを基に材料を集め、調理することが創造だとは思いませんが、あるものを使って世にない一品を調理することは創造かもしれません。今ある、これとこれとこれ、で何が出来そうかを考え、素材のハーモニーを奏でていくことは、少なくとも作り手に取ってワクワクする楽しい時間ではないでしょうか。

そして荻野さんのように喜び味わってくれる人がいたら、その喜びが作り手に返ってきて、豊かな時が食卓を包み流れていきます。
食卓2 荻野さんのいる食卓 食事2
こうした人と人が繋がっていく豊かさを育むことこそが、創造と呼ばれるに相応しいのではないかと思いました。
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