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昨日は畑には出ず、雪で壊れたパイプハウスから安置できる薪置き場に、脱穀機を運びました。

春の緑
農業というと、大地と空、青草と澄んだ空気を思い浮かべますが、現代農業は化石燃料と機械無くしては語れない、ひょっとすると半工業と呼ぶべきかもしれない、自然とは距離を置いた人の営みのように思われます。
脱穀機 赤 脱穀機 灰色
オギノエンでは古い機械を大事に長く使っているので最新の設備を備えていませんが、却って、機械化は最近始まったことでは無いことがよく分かります。
フリコミ フリコミ 金具部分
これは“フリコミ”という道具だそうです。昔はこんな道具を使って、麦の分けつを促すために丁寧に土を掬い、麦に掛けていたのだそうです。

農家が疲弊し、耕作放棄地の増加という形で具体的な問題となっていますが、収量と効率を上げることばかりに議論が集中し、この課題解決の解として企業の参入による大規模化と更なる機械化が当たり前のように論じられています。“フリコミ”に戻れとは言いませんが、重い機械を運びながら、過度に化石燃料に依存しない別の選択肢について真剣に考える必要があるように思いました。
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