FC2ブログ
「麦ふみの会」6回目、荻野さんご夫妻とメンバー7人で、麦畑の草取りをしました。

人間9人の力は、大きいものです。みんなが山羊乳を絞っている間、一人立って畑を眺めた時には“この草全部取るのか”とちょっぴり暗くなってしまいましたが、加勢を得てずんずん仕事が進んでいくと気持ちが和らぎ明るくなってきます。そして、会話。何ということもない一言一言が、体に活力を与え仕事にリズムを生みます。
一列毎に草を取る 一人麦畑の草を取る大谷さん
取った雑草は、山羊と羊の餌となります。雑草もまた、大地の恵み。オギノエン・ファームの思想です。
草取り_羊遠景 刈り取った草を食べる羊たち
人が摘んだ草を山羊が食べ、その山羊の豊かに膨らんだ乳房から乳を搾り、私たちの糧をいただきます。限られた資源の中でどう生きていくか、資源の循環を常に考えているオギノエン・ファームの日常に、ヒントがあるように思います。
山羊乳 山羊乳搾り
絞ると乳房は萎んでしまい、他人のものを奪っているような罪悪感に苛まれましたが、直ぐに乳房は張ってしまうという話を聞き、安堵しました。

今回、農作業は午前中だけにして、お昼は田んぼの前でピクニックランチ。カエルの声を聴きながら、美味しいスコーンと紫蘇巻ハンバーグとゴーヤの佃煮を食べました。

午後は、春の狭山丘陵の散策です。穏やかな春の一日。カタクリ、ヤマモモ、菜の花、芝桜、パンジー、スミレと、美しい花との素敵な出会がありました。
カタクリの花@金仙寺 ヤマモモの花@オギノエン 菜の花@金仙寺
金仙寺から狭山湖まで車で片道5分を、小山を下りては登り、鳥の声を聴き、はらはらと散る桜を愛でたりしながら往復3時間、様々な話をして歩きました。「食べることは重要だと思うが、スマホに金をかけて食費は二の次とはおかしくないか」「確かにスマホが無くても、生きていける」「いやいや、道に迷ったら位置情報を得て遭難しなくて済むから、必需品だ。今、右か左か、どの道を行くかスマホを見て決めることが出来る」「では、見て決めよう」等々。
芝桜 狭山湖

今朝NHKの“朝イチ”で学生の食生活を取り上げていましたが、「食べることに本能的な欲求が無い」と大学の方が言っていたことが気に掛かりました。

無駄といえば無駄な山歩き。農作業の後無理に長時間歩いたようにも思いましたが、疲れて早く寝て朝起きてみると体に疲れは残っているものの気分はすっきりとしていて、自分たちが生身の人間であることを日々感じながら他者や環境と繋がっていたいな、と改めて思いました。
スポンサーサイト



コメント

コメントの投稿

  • URL
  • コメント
  • パスワード
  • 秘密
  • 管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURL:http://harukazenowarai.blog90.fc2.com/tb.php/286-de4c216e