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台風の接近で雨の降る日曜、そば粉を挽き、袋詰めする作業を行いました。

雨の日には、雨の日の作業があります。日照、気温、雨量によって日々変化する作物との追いかけっこ、それを脅かす雑草との闘いや虫たちとの知恵比べとは全く別の世界、人社会との繋がりである出荷、販売の準備もまた重要な仕事です。雨の日、営農者は人社会と向き合うようです。

収穫後、乾燥させ、ゴミや石を取り除いたそばの実を15分程製粉機にかけ、一番粉を挽いた後、何度も何度もはじかれた皮の部分を挽き直し、最終に粉にならない鬼殻の部分を篩に掛け除きまた数度製粉機にかけて、小一時間の製粉を終えます。お客さんが「本物の蕎麦は、黒いほしがあるものだ」と言われるので、白い更科の出荷を止め、手間を掛けているのだそうです。
そばの実 製粉機にそばの実を入れる加藤さん
最終工程で篩を使い粉にならない鬼殻を除く 出来上がったそば粉
4時間程使い、30kg弱のそば粉を作り、袋詰めしました。

前日の土曜は、晴。翌日雨だということで、急いで遅めに蒔いたゴマの収穫をされたそうです。今年は台風が来る前に刈り取りを終えることが出来ましたが、昨年は2度台風に襲われ、倒されたゴマを起こす作業に苦労されたと聞きました。昨年の経験から、私が収穫をお手伝いしたゴマ畑(ブログ「試行錯誤-新しい農業の模索」参照)は、例年より1月早く蒔かれたそうです。

いつ来るか分からない台風のことを考えながら、種を蒔く。台風が来れば、その時点で最善を尽くし作物を守り、被害に対処し、得られるものは得て、当日は屋根の下で人の作業を行う。

農とは奥深いものだ、と思いました。

半端に余ったそば粉をお土産にいただきました。
そば粉のお土産 蕎麦掻
帰って早速、蕎麦掻を作り、いただきました。
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