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久しぶりにピザ作りをしました。

と言っても、生地を延ばしトッピングしただけのことですが。埼玉県狭山市にある“じょうほう交差点 いっぷく亭”が開催する、月に一度のピザの日のお手伝いです。
幟
薪の窯で焼いたピザは、とても美味しかったです。
ピザを焼く 窯から出した焼きたてピザ
窯の中で焼いているピザ 焼きあがったピザ
昼に焼くピザのために、ピザ窯担当の方は朝8時に来て薪をくべ、火をつけ、窯を暖めます。400℃を超える高温にするまでには、2~3時間掛かります。ゆっくりと薪を燃やし、熾きが出来上がる頃には窯の内壁が白くなります。その強い輻射熱で、皮はパリパリで中しっとりのピザを焼くのです。

じょうほう交差点いっぷく亭は、身障者の就労場所であるオアシス作業所に併設されている人と人との出会いの場です。先月近所の葡萄園を訪ねた際、本日閉店の張り紙に「無料トイレあります。コーヒーも飲めます」と書かれていたので、何気なく訪ねました。そこで代表の吉野さんと1時間程話し込み「手伝いに来ない」「はい、行きます」となり、ゴマの収穫作業を半日さぼって行ってきました。

薪が熾きになるまで、窯の前でピザ窯担当の方のお話を伺いました。

「昔は麻の木を水に浸けて皮を剥がし、残った木を乾かし削って先端に硫黄をつけ、ツキ木としものだ。中が空洞でよく燃える」
「今の人は、1+1=2だから駄目だ。臨機応変が、無い。マニュアルが無いと何も出来ない。トーチを使って火をつけ薪を燃やすことを教えると、トーチが無いと火がつけられず、薪を燃やせない。何故薪が燃えるのか、基本を押さえればどうやったって薪は燃やせるのだが」
「孫は、マッチもつけられない。時代と言えば時代だが、困ったものだ」

都会は近所付き合いをしないため老人との接触は稀であり、核家族化が進み、その家族も単なる同居人になってきているようで、世代間の“知の継承”が困難になってしまいました。各世代が孤立し、文化はジグソーパズルのようにツギハギだらけで、出来上がったパズルである日本文化とは一体何なのか、誰も分からないのではないかとお話を伺いながら考え込んでしまいました。


いっぷく亭の守護神?豚と梟がこっちを見ていたので、写真に撮りました
守護神の豚と梟
ミネルバは怒っているのか悲しんでいるのか、それとも静かに見守ってくれているのか
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