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台風9号が、怒涛のように通り過ぎました。

8月22日(月)台風の接近で雨と風が強まりつつある中、お昼まで畑に出て作業をしました。台風に備えて、大豆畑の一部低いところに土を盛り、土嚢を積みました。整地を請け負った業者が畑を平らにせず、中ほどに低いところが出来てしまったので、集中豪雨により畑の中の低いところに水が集中しないようにするための配慮です。

20日(土)は、雨時々曇り。午前中、ゴマの芯止めをしました。「花から見て来て、実が大きくなっている手前で切り落とす」先端から実の状態を見て、小さいものを除去していく作業です。上へ上へと伸びていく成長を止め、実に養分が回るようにすることと、風で倒れる可能性を減じることが目的と理解しています。午後は、田んぼの草取りの続きをしました。
ゴマの花 芯止めした後のゴマ畑(花の写真から1週間後)
芯止めしたゴマ
21日(日)は、晴れ。暑かったですね。8時過ぎから14時まで、途中スイカ休憩を挟みましたが、ほぼぶっ通しで大豆の摘心をしました。畑一枚、昼までに仕上げますと約束したのと14時に人と会う約束があったため、必死に働きました。作業の見積もりを誤り、昼ごはん抜きとなりました。

摘心は、夏場の雨は植物の成長に直結しますので、台風前に行い、過繁茂を防ぐことが目的です。また、丈が高くなると倒れ易くなるので、上に茎が伸びるのでなく横に葉が増えていくようにし、やはり台風の影響で強風による倒壊を防ぐ狙いもあるようです。

台風の作物に与える影響は、計り知れないほど大きいです。昨年、埼玉の農家の話ですが、ゴマが倒壊し、起こして土を盛ったのですが、殆ど実のならない畑がありました。時期が収穫に重なると、収穫できないこともあるかもしれません。今年は、これから大型の台風が数多く発生すると聞いています。稲や葡萄など、どうなるか心配しています。

沖積平野は、河川の運んできた土砂が溜まって出来た肥沃な土地で、農耕に適しています。自然の恵み、ですね。台風の大雨により河川が氾濫することが土地を肥沃にしますが、ヒトが農地とし集住するようになると、自然現象であり恩恵の源泉である「洪水」は厭うべき「水害」に変わります。

台風は悪でも善でもありませんが、ヒトの生活圏と交わることで「被害」という足跡を残します。台風を一例とする自然は、ヒトという視点を通過することにより、自然そのものとは別な何か、ヒトの生活の原因と結果として常に対象化されているような気がします。それは必要なことだと思いますが、時にあまりに近視眼的で、より重要な真実を隠しているようにも思います。

自然を、私たちの手の内に入れられるものでなく、私たちがその手の内にあるものとして畏怖する精神性、謙虚さ、変な言い方ですが科学的アニミズム、アニマを霊ではなく生命もしくはエネルギーを消費する活動(体)として定義し、万物を対象ではなく存在として認めていく感じ方、考え方、みたいなものがあっても良いように思います。

台風の豪雨によって河川は濁流となりますが、雨水は大切な資源でもあります
用水路の看板 ミミズ ×347
ミミズが、道路に瞬時溜まる膜のような水の上を気持ちよさそうに滑っていました
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